Staff Story

渡部 雄 （thalee ling 料理長）　2018年入社

入社後２年で「Fresh Seafood Bistro SARU」副料理長に抜擢。
その後料理長へ昇格。
現在（2023年8月）はモダンタイ料理「thalee ling」の料理長及び「Fresh Seafood Bistro SARU」の統括シェフを務める。

入社５年目、求められることとは

―渡部さんは現在（2023年4月）入社５年目になりますが、今の率直なお気持ちを聞かせてください。

入社2年目で副料理長を任せてもらってから様々なことに挑戦させてもらってきました。
それは現在も変わっていません。
しかし5年目になると、自分のしたいことを表現するだけでなく、今まで自分が教えてもらったことを後輩に教えたり引き継いでいくことも求められるようになりました。
それは調理技術だけでなく、社会人としての基礎スキルはもちろん、接客技術や店舗ブランディングの知識といったことも含まれます。
寛容さや忍耐力も求められる立場となり、自分自身も学ぶ日々を送っています。

2023年開店の新業態店舗の
シェフに抜擢

―新たなジャンルのシェフ及び店主として立ち上げから携わったそうですが、いかがでしたか。

ゼロからの店づくりに関わるのは初めての経験でした。
料理以外は分からないことが多く、それぞれのジャンルのプロの方々やスタッフにサポートしてもらいながら、ようやく自分の役割をこなせた、という感想です。
チームとして動く中で、スケジュール管理など、自分一人では完結できないことも多く、機能的なチーム作りについても学びがありました。

新店舗は全く経験のなかったモダンタイ料理。
自分なりの研究を続けながら、お客様が来店するたびにより鮮烈で良かった、という印象を残せるように精進し続けたいです。

実力をダイレクトに
試されるからこそ奮い立つ

―日々のモチベーションはどのように維持していますか。

このお店は何もないところから全て自分で考案して形にしたからこそ、料理がどう評価されるのか、そこは怖さもありますが、最もやりがいを感じる部分ですね。
私が美味しくて面白いと感じて生み出すものと、お客様の評価がどう交わるのか、真摯に受け止めながら進化していきたいと常に思っています。
また、新店舗なので特に、SNSを中心とした反応がダイレクトで、その反響や影響力も実感しています。
良い評価からの確かな広がりがあると同時に、満足いただけない場合もその拡散は早いでしょうから、そこは適切に向き合いながら丁寧にケアしていきたいと思います。

会社と社員は期待に応え合う
関係性でありたい

―今現在、会社に対してどのような思いを抱いていますか。

これは入社した時から変わらないのですが、会社にも社長にも、いつも機会を与えてくれることに感謝しています。
そしてその機会というのは、ただ与えて貰ったわけではなく、自らの努力が認められて掴めたものだと思っています。
だからこそ、これからも「任せたい」と思われる存在である為に成長していくつもりです。

同時に、会社に対しても、ずっと社員に期待をさせてくれる存在であって欲しいと願っています。
スタッフ達が「会社が求める人材で居続けたい」と望み自らを高めていく。
そういう良いループがある会社であり続けてほしいです。