Staff Story

赤澤 凛太朗　2022年4月入社

同年代の仲間と切磋琢磨できる
環境が入社の決め手

― この会社に入社を決めた理由はなんですか？

この会社を知ったきっかけは学校の先生からの紹介でした。
私は2022年4月入社ですが、入社前の2ヶ月間はアルバイトとして従事しました。
アルバイトをしながら、まずはお店や会社を知り、社長とも何度か話をして、社員の皆さんともコミュニケーションを重ねました。
スタッフに同年代の人が多かったことは、入社を決めた大きな理由といえます。
歳の近い仲間がいれば共に頑張れると思えたし、安心感もありましたから。
その後、私自身が社員登用を希望し、代々木上原の「Fresh Seafood Bistro SARU」（以下「SARU上原」）に配属されました。（※2023年3月付けで「thalee ling」に異動）

― 飲食業界の中で、（株）Rootは大きな会社とはいえないかと思います。企業規模や組織力などは意識しましたか。

会社やお店が大きい小さいとか、星があるかないかということよりは、個店のビストロスタイルのお店で実力をつけたい、と考えていました。
私の性格的にも大型店や有名店よりも、小さくてもしっかりとしたビストロ業態で運営している現場が合っていると思いました。
そして実際に働く中で、自分のその判断は間違っていなかったと思います。

少数精鋭チームで回すお店で、
経験値を上げる

― 入社後1年、手応えや感想を聞かせてください。

私が入社時からお世話になった渡部雄シェフが新店舗「thalee ling」のシェフとして異動したんです。
それに伴い、私が「SARU上原」のセカンドポジションを任されることになりました。
役割の大きさや責任の重さをより強く感じています。
少人数でお店を回しているからこそ、料理以外の業務をこなす能力も必要です。
お客様とのコミュニケーションはもちろん、発注業務や在庫管理といった事務作業。
一人ひとりの役割が大きい分、休んで穴を開けないよう体調管理も仕事のひとつだと思っています。

おそらく他社では経験できないスピードで、料理人としても社会人としても、様々な経験をしていると思います。

― 日々の仕事の中で特にやりがいを感じることや、楽しいことはありますか？

小さなお店だからこそ自分の役割をしっかりまっとうして1日の営業を終えられた時に、達成感と充実感があります。
やがてはシェフがお休みの日は私がその代役を務められることを目指しています。

お店ごとで、扱う食材の知識や
調理技術を深く知る

― このお店はシーフードがコンセプトなので、魚介を多く扱うと思いますが、食材の知識も増えたのではないでしょうか。

はい。以前は魚といえば新鮮であることが絶対条件だと思っていました。
でも、食材ごとにその特徴や個性を知ると、必ずしも新鮮であることだけが正解ではないことを知りました。
魚によっては一度冷凍させた方が調理する時にその旨味をより引き出せたり、適切な処理のもとに少し寝かせる方が味に深みが増したり、といったことを学んでいます。
今はこのお店で魚介の知識と技術を高め、先々他店舗へ異動した時は、お肉についても同様に学びたいと思います。

休日はしっかりある分、
仕事のリズムを崩さないよう
自己管理が大切

― 仕事とプライベートのバランスはうまくいっていますか。

休みはきちんと取れています。
ただ、私はまだ一年目なのでしっかり仕事をしたい気持ちの方が強いんです。
私の場合は、2日連続で休むとリズムが崩れがちなので、休み明けに仕事の感覚を取り戻すことが少し大変だったりします。
とはいえ、休みもしっかりあることでプライベートも充実し、生活全体のバランスはうまく取れています。