Greeting

代表取締役 Message

Rootは1軒の小さな街のビストロからスタートしました。

開業前、街にどの様なお店があれば喜んでいただけるか、
自分たちの技術や経験で出来ること、出せる強みは何だろうか、
それらを徹底的に考えました。

具体的には、お店の周りにはオトナの隠れ家的なお店が大半で近所の方がご家族でお気軽に楽しめるお店が少ないこと、
日曜営業しているお店が少ないこと、
自分たちはワインレストランを経験してきたこと、シェフは野菜の生産者さんとの繋がりが深い事、

それらを踏まえ、4人の仲間で考え形にし、お店をオープンしました。

お陰様で今そのお店は7年の月日が経ち、当初目指した通り、地元のご家族、ご夫婦が中心に楽しんでいただけるお店として存在しています。

仲間が増え、自分たちの経験だけでなく、彼ら彼女らの成長を更なる店の魅力にしたい、また地方の頑張る生産者様の食材を使ったお料理を提供したいと考え、お店を出て、いろいろな地方にスタッフみんなで勉強してきました。
その結果、様々な魅力的な食材を使わせて頂き、力のある料理人たち、またその料理を楽しんで頂く環境を作るサービススタッフが育ち、現在業態の異なる5店舗を経営しています。

飲食業は非常にクリエイティブで、努力が結果として感じることが出来、またいろんな方に喜んでいただく機会が沢山ある、素晴らしい仕事だと思います。
その反面、就職したいランキングワースト1になったとか、ブラックだとか、面接などを通し若い方と話していて今の時代にこの様なことがあるのかという劣悪な環境があったりとか、、、決して業界のイメージが良いとは言えない現状が悔しくもあります。
もともと飲食が好きで入ってきた若者が、この業界を嫌いになって辞めていくことに、本当にもったいないと感じています。
私はその現状を変えたいと思っています。

私が心がけている事は、やる気のある方がイキイキと真っ直ぐに料理やサービスに向き合える環境作りです。
入社当初は居酒屋でのアルバイト経験しか無かった若者がしっかり経験を積み、4年を経て料理長として活躍してます。入社1年未満で若干21歳で副料理長に抜擢され頑張っている若者もいます。
最終的には本人の努力の積み重ねですが、成長を促す環境が大事だと考えています。
そして、自分の夢を叶えオーナーシェフとして、地方を牽引する料理人として活躍する仲間もいる。
その事は私達にとって誇りでもあります。

有名シェフの料理は本やネットでいくらでも調べること、触れることができる時代です。
ですが、自分自身の料理は自分の頭で、誰かに喜んで頂くために考え、悩み、自分の手で生み出すもの。それが料理人のやりがいだと私は思います。
サービスも同じ。決まったやり方でなく、お客様一人一人に対し、どの様にご提案したら、配慮したら楽しんでいただけるのか、それを徹底的に考え行動するのがプロの仕事。
私たちはそういう自分で考え、行動できるプロを育てたいのです。私達の言うことを素直に聞く人を求めているわけではありません。
勿論基礎は大事。綺麗に丁寧に早く。それを身につけるには時間が必要でしょう。

自分の人生の主人公は自分自身。
折角何かの縁で出会った仲間がその様に思い、プロとして人を楽しませることができる技術や経験を養い、自分らしく力を発揮する環境を作ること。それが私のすべき事の1つです。

私達には明確な事業計画はありません。
何故なら計画を達成するために事業を行なっているのではなく、もっと魅力的なお店や商品を世の中に出すため、私達の仲間が成長し、次の舞台を作る為に事業を行なっているからです。
ですので確実に一歩ずつ成長していきたいと思います。成長の脚を止めることはありません。止まればそこから「老い」が始まります。
お店を出すことだけが成長ではありませんが、新しい挑戦は私達を更に成長させてくれます。

私達のチームが磨いてきた技術や経験を活かし、街に無かったお店をこれからも出店していきたいと思っています。
来ていただいた方が笑顔で帰れるお店を想像しながら。

代表取締役 猿田伸幸


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